あらすじ

大陸の北の果てにある、岩窟の寺院。 そこは風の結界に守られている、閉じられた場所。 封印された太古の英知と遺物が外に持ち出されないよう、黒き衣の導師たちが守っている。 導師見習いのサリスは、黒き衣のセイリエンの五番目の弟子。 寺院に入って、まだ半年ほどだ。 北国の高貴な家に生まれたので、ちょっと下品で粗野な兄弟子のことが、気にさわって仕方がない。 「これが一国の王子とか。信じられません」 他の優秀な兄弟子たちに感心したり。魔力がないことに落ち込んだり。 そんな彼は心ひそかに、ふるさとを想うのだった。 一面氷に覆われた、銀色の湖を。 氷の女王 シアティリエ あなたの息なんか、こわくない でも、永遠にさよならだ――

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2019/04/22
  • 現在の作品氷の女王