あらすじ

体重計の前に立つとフッと笑いが込み上げて来た。 これは自分に対しての笑いだ。「おいおい、何をビビっている?」と。 最近、体が重くなった気がしていた。 体感での予測は二、三キロ、最大でも五キロ増しといったところか。 久々の体重計を前にどこか緊張し、悪あがきにと脱いだ服。 Tシャツの脇の部分が湿っていた。 そして露になった突き出た腹。 もう若くはないんだ、仕方がないと頭ではわかっていてもどこか物悲しい。

連載情報

ウェブ小説

配信言語
小説を読もう
小説を読もう2023/07/08
  • 現在の作品痩せ続ける男