あらすじ
【登場人物】 瀬尾 暁斗(せお あきと) 「これから知っていく。君の事を――。だから、はい。喜んで」 神崎 奈々海(かんざき ななみ) 「私は君が好きです。付き合って下さい!」 【あらすじ】 桜が舞う4月の上旬。俺、瀬尾暁斗は高校2年生へと進級を果たす。実感すらないものの新しいクラスに新しい環境。これもまた、新鮮なものだ。 「やぁ。君とは初めましてだね。私は君を全く知らないよ」 クラスで1番初めに喋った相手は隣の席の女子。神崎奈々海だった。 初対面の相手に聞くには当たり前すぎることを聞いてきた。 なんだか面白そうな子だな。それが彼女に対する俺が思った第一印象だった。 それから数週間後、俺の下駄箱にラブレターが入っていた。 放課後、俺は文面に従い、指定の場所へと向かった。 そこにいたのは俺のよく知る相手。そんな相手から告白を受け、俺の事を想ってくれるのなら、俺はこれから君のことを知っていきたい、そう思ってオッケーを出した。 その後に彼女が双子であることを知ることになった。 しかし、そんなカレカノの関係も長くは続かなかった。 1ヶ月半が過ぎた日、俺は彼女から別れを告げられた。 俺が奈々海と別れたことに気づいたある女子がいた。 彼女は俺を呼び出し、好きです、と伝えてくる。 失恋したばっかの俺に新しい恋ができるのか。悩んだ。迷った。が、彼女の押しに負け、付き合うこととした。 そして、夏休みも近くなってきた7月のある日、今度は俺が元カノを呼び出す。 理由は別れたわけを聞き出すため。 すると、元カノの口から思いもよらない言葉が……。 俺の後ろから聞こえてきた第三者の声――。一対一で話しているところに割り込んできたのは今カノ。その場は一瞬で修羅場へと成り代わる。 そして、今カノがあることを提案した。 “俺が好きになったほうが真の彼女” ということ。 それを元カノも受け入れ、始まった2人の恋愛競争。果たして勝ち残るのはどっちなのか!?