あらすじ
外資系ベンダーのマネージャーを務める樋橋孔明35歳は、20代を過ごした彼女に振られて以来女っ気無し生活を送っていた。いわゆる3高で、性格もヨシのエリート君の彼はどこから見てもモテ男だ。がしかし、実はうすーい下ネタと自虐ギャグをぶち込むとっても今時でハイセンスな会話スキルの持ち主。そのせいか女子社員から「面(ツラ)だけ王子、略してツラ王子(独り身なので王子)」と呼ばれ、「ないわぁ~」と連呼されながらも、それなりに愛される日々を送っていた。というのもツラ王子は仕事はできるし、頼りになるし、ランチに付いて行けば奢ってくれるし、とっても利用価値の高い上司サマだから。というわけで社内での、ハイセンスな会話も面に免じて許してもらっている。そんなツラ王子の部下が最近マッチングアプリを始め、あろうことか彼女ができたらしい。毎日楽しそうでとっても羨ましい。そんな部下を見てると、35歳のオジサンとしては急に独り身が寂しく感じたのであった。そこで部下に倣ってマッチングアプリを始める事にしたが、始めたらビックリするくらい「イイね」が付いて、オジサンもう大興奮。だけど、なかなか出会うことができないでいた。なんでメッセージ交換だけで終わるの? そんなアラフォーオジサンにマッチングの女神はほほえむのか?