あらすじ
とある街で男が事件を起こす。後に生贄ゲーム事件と呼ばれた一連の殺害事件は十歳前後の女児二人を監禁し、互いを殺し合わせた。計八人の少年少女が被験者として選ばれ、三人だけが生き延びた。 最後となった四件目の被害者の少年「石竹緑青」は事件のショックで部分的に記憶を失いながらも生贄ゲーム事件からの生還を果たし、犯人は警察に逮捕される事となるがその代償はあまりにも大き過ぎた。 それから七年。 高校生になった彼の下に犯人逮捕に大きく貢献した幼馴染の少女が再び姿を現す。 歪んだ歯車は再び噛み合い、歪に絡れながら回り出した。 過去に起きた事件が様々な人間に暗い影を落とし、その思いが交錯する。 心に傷持つ者達が足掻く物語。 事件被害者達を中心に紡がれる深淵系青春アクションミステリーここに開幕。 血は流れ、想いは運命を斬り拓く。罪とは何か?今、我々は試されている。