あらすじ

電車内で見かけた男の子に一目惚れしたモモカ。 ただ見ているだけで幸せだったけど、ある日、彼が落とし物をする。 追いかけて届けようとしたところ、うっかり転倒。 目が覚めると、彼の家にいて、なんとテディベアになっていた! 【全4話】 ◇カドカワ読書タイム短編児童小説コンテスト 参加作◇ https://kakuyomu.jp/contests/dokusho_time_2023/detail ※ネタバレ注意 〇キャラクター設定 主人公:モモカ 中学二年生。電車内でユズを見かけて好きになる。 相手役:ユズ 中学二年生。ハンドメイドが趣味だけど恥ずかしいので卒業しようとしている。 謎の未来人:ライム 十四歳。緑色の髪の毛をしている少年。 〇長編化した際のプロット モモカはいつも電車で見かける名前も知らない男子に片思いする。 見ているだけで満足していたが、ある日、彼が落とし物をしたので急いで拾い追いかける。 でも階段で転んでしまい、彼とぶつかったところまでは覚えていたが気絶してしまう。 目が覚めると彼の部屋にいてテディベアのぬいぐるみになっていた。 うっかり悲鳴を上げてしまったモモカ。不気味がられたので、自分をモモと名乗り、「大事にしてくれたから話せるようになった」と嘘をつく。 どうやらテディベアに憑依してしまったらしい。 彼の名前がユズであること。ぬいぐるみはユズが作ったことを知る。 その日の夜。緑色の髪をした少年が部屋に現れる。 少年は百年後の未来から来たといい、ライムと名乗る。 彼はユズのひいひいひい孫にあたり、将来偉大なぬいぐるみ作家になるおじいちゃんの初期の作品を手に入れるためタイムスリップしてきたという。 でもエラーが起こって、モモカがぬいぐるみに憑依してしまったらしい。 ただし一晩経てば人間に戻れると知ったモモカは、安心するとともに、憧れのユズと一緒に過ごせる貴重な時間だと、ベッドで寝る彼のとなりにもぐりこみ添い寝する。 朝になってもぬいぐるみのままのモモカ。 人間のからだのほうがどなっているか心配していると、ライムがきて、大丈夫だという。 魂がなくてもからだに残った記憶だけで、それなりに生活しているというので、ライムといっしょに様子を見に行く。ライムに人間に戻る方法を探してもらうことにして、モモカはせっかく得たチャンスだと、ユズくんのぬいぐるみ生活を堪能しようとする。 放課後、帰ってきたユズがアトリエに行くというので、バッグに入ってついて行く。 アトリエはユズのおばさんが経営しているカフェにあった。 小さなアトリエだが、そこで楽し気にぬいぐるみを作るユズをますます好きになるモモカ。 だがユズは、近々あるハンドメイドフェスティバルに作品を出品したら、手芸からは卒業するという。 帰宅後の深夜。また訪ねてきたライムにそのことを話すと、「未来が変わってしまう!」と焦り出す。 ライムは、ユズがぬいぐるみ作りをやめないよう、モモカに説得するように頼む。 フェス本番の日。 モモカもバッグに入ってユズと一緒に参加する。ユズが出店の準備をしている姿を、ぬいぐるみらしく静かにして見守っていたモモカだが、他の参加者が連れてきた子どもにいたずらされて思わず声を出してしまう。その姿を呪い人形収集家に見つかり、ユズがお客の相手をしているあいだに、モモカはさらわれてしまった。 ぬいぐるみのモモがいなくなっていることに気づくユズ。慌てて探す。 一方、モモカは駐車場の車の中にいて、収集家に腹を割かれそうになっていた。と、そこへモモカの様子を見に来たライムが彼女のピンチに気づき、モモを探しているユズと合流。二人で助けに来る。 少しだけ腹綿が出ただけですんだモモカ。ユズに縫ってもらい元に戻る。 ほっとしていると、ユズが「本当はモモカっていうんだよね」と名前を呼んできて驚く。 実は、ライムがモモカを助け出すようユズに頼んだ時に、「実はぬいぐるみの中に女の子の魂がはいっていること、人間に戻る方法を探していること」などを話していた。 人間だとバレたモモカは、ぬいぐるみのフリしてやってきた数々の大胆の行動(ハグ、キス、添い寝など)を思い出して絶叫。 ユズは人間に戻れるよう手助けするといってくれるが、恥ずかしさでそれどころじゃないモモカだった。

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カクヨム
カクヨム2023/05/23
  • 現在の作品ぬいぐるみになっちゃった!?