あらすじ
「あれ…?どこだここ?」 朝起きたら見知らぬ部屋にいた一ノ瀬優斗。 意識がはっきりするにつれて、次第に昔の記憶が蘇ってくる。 「そ、そうだ…!ここ…!高校生時代の実家の部屋だ…!」 なぜか高校生時代の自分にタイムリープしていた優斗 「見た目も高校時代の俺だ……日付も十年前……高校二年だった頃に戻ってる……もう一度高校生活が送れるってことか…?」 時は、十年前。 優斗が高校二年生だった頃に巻き戻っていた。 「二度目の高校生活……よし、今回こそ充実した高校生ライフを送るぞ…!」 一度目は日陰者としてつまらない三年間を過ごした優斗は、二度目の高校生活を、一度目の失敗を活かして改善し、満喫すると誓う。 「まずはこの長い前髪を切って……」 見た目を変え… 「勉強も頑張らないとな……一応大学も出たし、高校生レベルの勉強はある程度は出来るな…」 勉学に励み… 「運動も頑張ろう。そのほうが健康だし筋肉もつく」 運動に打ち込み… 「あ、あんた…最近本当に変わったよね…」 「お兄ちゃん、どうしちゃったの…?」 「優斗…お前最近おかしいぞ…?勉強もスポーツもこんなに頑張るなんて…本当に優斗か?」 「うふふ…息子がこんなに努力家になって、お母さん嬉しいわ」 気づけば根暗でオタクだった優斗を見る周りの目が、すっかり変わっていたのだった。 「よし…この調子でどんどん自分を変えていって……亜美にふさわしい男になるぞ…!」 「…はぁ…優斗の魅力に他の女が気づいちゃわないか心配…根暗でいたほうがライバルが減って助かるんだけど…」 「ん?何か言ったか?亜美」 「…別に。なんでも」