あらすじ
SNSなんてやるもんじゃない。 やっても居ない罪で僕はリンチされた。人の男を取っただとかなんだとかそんなくだらない事実確認すらしていないSNSの出来事なんて、週刊誌の戯言なんかよりも質の悪いレイプだと僕は思う。 歩はカフェで働く男だ。容姿端麗なために男によくモテていた。酒を振る舞い、束の間の疑似恋愛を男に提供する。キスはNGであるものの、存外、案外よくやるものだ。 カフェを経営する伝統侠客の方、柊政人は歩をこよなく愛していた。長崎発の侠客は東京に出る度に歩を呼び寄せ、密かに愛していた。