あらすじ

僕らが生きるこの世界は鳥籠のように囲われている。 100メートルの高さの壁が三枚。そしてその壁全てを覆う青白い半透明で半円状の障壁。 その中で生きる7割は、兵士だ。 ある日、僕らの住まう惑星、地球に侵略者が来た。 侵略者は人の形をしていなかった。 圧倒的な力の差で人類は滅びかけたが、科学者カイル・ドルクスキーにより発明され、技術者の粋を集めて作られた、|三重反射壁カイルの防護《Triad ReflectWall Kyle Guard》。人類を守る最後の砦。 僕らはそれをトリカゴと呼ぶ。 トリカゴに生きる者は、侵略者と戦い死んでいく。 明日を生きる為に。 僕、ライル・カーバイツの両親も死んだ。 沢山の人が死んだ。悲しむ暇なんてなかった。 でもそれは無駄死にではなかった。 侵略者の弱点を知り、そして新たな武装兵器、Saber Weapons Solid System。通称|SSWS《サウズ》 欠損した部位を補い義手義足として、かつ兵器として運用できる物を開発。 これにより腕を失った者や足を失くした者も数百人の兵士に匹敵する力を得てもう一度戦場に立つことができた。 これから僕らの時代が、僕らの時代こそが反撃の一手になるだろう。 この争いの全てを終わらせるために、僕らはまた戦争という名の醜く争う戦地へと足を運んだ。

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小説を読もう2023/06/30
  • 現在の作品トリカゴの中で彼らは、何を知り何を願い何を求めるのだろう。