あらすじ

もしもこの本の紙が透明だったなら、私は何色のインクで文字を重ねるのだろう。 私は突然そんなことを考えた。 だから、それぞれの話にぴったりの色をつけようと思う。 表紙が黒の理由。それは、透明な紙に色々なインクの色が重なりあった結果、表紙を空に透かすと黒に見えるから。 何色にも染まれるまっさらな白だけが無限の色ではない。 どんな色も吸収できる黒だって「無限の色」だ。 この短編集は私の大切な記憶。

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カクヨム
カクヨム2023/07/03
  • 現在の作品無限の色の記憶~雨虹みかん短編集~