あらすじ
樺山大は飢えていた。 一週間にもおよぶ勉強合宿。しかし実態は、不味くてひもじい食事、女子と遊ぶ余地も許されない別名プリズン合宿であった。 若く食べ盛りの男子高校生には限界であった。 同室の宮間章仁と共に、かつてプリズン合宿から脱獄したという伝説の『コンビニ男』のルートを探ろうとした。だが、創作の最中宮間が頭を打って倒れ、あろうことか覗きの犯人として疑われる事態に発展した。 宮間は『コンビニ男』のルートを見つけ、誰かに口封じされた。そう確信した樺山は仇を取るため一人捜査を始める。 そんな中、第二の事件が発生し、より混迷を迎える。 誰が宮間を覗き犯とでっち上げたのか。 『コンビニ男』がなぜ伝説になったか。 果たして樺山は、コンビニへ辿り着き飢えを癒すことができるのか。