あらすじ
病院の一室で目を覚ました主人公、佐倉咲太。 看護師やドクター、母の話曰く、自分は学校の階段から落ちたらしい。その際、強く頭を壁に打ち付けた影響で、事故当時の記憶はどこか曖昧で朧気だ。 ただ、はっきりしているのは自分が「異常」であるということ。簡単には語れない秘密を抱えていた。 「俺は……」 奇しくも名前は同姓同名の佐倉咲太。 顔も学生時代の自分とそっくり。ありえない。今まで培ってきた価値観がガラガラと音を立てて崩れ去る。まず自分が若返っているのもそうだが、 「ブサイクがモテるんじゃねぇ──ッ!」 男女比の偏り、そして美醜逆転。 世界の波に抗う咲太の明日は──。