あらすじ
周りの子供達と少し違う、何かに特に秀でた所のある子供達は日常で迷子になっていた。 バンリとアヤカは突出して、頭が良く、学校の授業が退屈になり、まともに参加していなかった。 エイタは非常に歌がうまいが、人前ではあがってしまい、その特技をいかせないばかりか、他のことが不得手で怒られることが多かった。 ダイスケは、そんなエイタの世話を焼いていたが、そういうエイタをいじめたりする相手や、自分の運動能力の高さをやっかむ相手に嫌気がさしていた。 カナは絵を描くのが得意であったが、クラスで意味なくいじめにあい、人間不信になり、不登校になっていた。 彼等は、ある夏の日に不思議な体験をする。 離れた所に住む五人は、全く別の場所で、別のことをしていたにも関わらず気が付くと何故か同じ汽車に乗り合わせていた。星空の中を走る、童話の銀河鉄道に似た汽車で、彼らはもう一人、謎の男性、李山にお茶会に誘われる。 次の駅で降りた彼らは、白いガゼボでもう二人、謎の男性、アルとレオに出会う。 そうして、彼らと言葉を交わすうち、お互いのことを知っていく。 そうして、自分と同じように感じている誰かが居ること知り、絆を結ぶ。 数年後、自分たちの能力を生かして成長した彼らは、世界を飛び回っていた。それでも、時折、集合していた。ずっと、夏の出来事の一部忘れていた彼等であったが、何故かその年、思い出してた。そして、李山が平賀源内、アルがエジソン、レオが、レオナルド・ダ・ヴィンチであったことを知る。時を越えて、先代の、所謂、天才から励まされた彼らは、期せずして次代の天才と遭遇する。そして、同じ言葉で励ますのだった。