あらすじ
サクサク読んで頂けると思います。 今から約1万年前、欧州の北部に巨大な地殻変動が起こり、 広大な大地を垂直に押し上げました。 周りの地に住む人達は、その地を訪れる事が出来ません。 彼らは、そのそびえたつ大地を仰ぎみて『天空の大陸』と呼びました。 持ち上げられた大地に残された人達は、その地から降りる事が出来ない為、そこで子を産み、育てました。 閉じた世界で男女が交わり、子を産む。 その血は、少しずつ濃くなっていきました。 それによって、突然変異が起きたのかもしれません。 それから8000年が経ち、舞台は12世紀の欧州。 主人公は王国の姫です。 その国の王は隣国に向けて兵を出陣させました。 食料危機による侵略戦争です。 しかし敵国の反撃により王国は崩壊。 敵国は巨大モンスターを操る魔術集団でした。 姫は敵国の司令官に命を差し出し、国民の救済を願い出ました。 この物語は、1人の姫が国民を守る為に奮闘するお話しです。 敵国の正体は? そして、その目的とは? 謎は少しずつ明かされていきます。 【注意】以下、ネタバレを含む『あらすじ』になります。 その後、敵国の魔術によって国はみるみる復興していきます。 巨大な農地が造られ、居住地が造られ、学校が造られ…… それらは新都市と呼ばれ、学園都市と呼ばれました。 彼らの持つ魔術とは21世紀のテクノロジーでした。 何故この国は、この様な技術を持ち合わせているのか? 敵国は四天王と呼ばれる4人によって治められています。 現在この国を治めている司令官は四天王の配下。 ある日、四天王の1人と司令官との会話を姫は聞いてしまいました。 実は、司令官は敵国の皇帝である事。 皇帝が身分を隠し、自らこの国に来た本当の目的は、何かを探す為。 そして、その会話の中に出て来た 「始祖の国……生誕が叶わない『天空の姫』」とは? そして、この物語に登場するもう1人のヒロイン。 彼女は奴隷市場で売られていた少女でした。 その少女が持つ力とは……。 ここで謎を整理してみましょう。 ① アース帝国は、超越した技術を、何故持っているのか? ② アース帝国は、他国を何故侵略しないのか? ③ 敗戦国であるラインテリアの復興に、何故尽力してくれるのか? ④ 司令官が四天王を束ねる皇帝である事、そしてその存在を、何故隠しているのか? ⑤ 皇帝自らラインテリアへ来た本当の理由は、何かを探す為? ⑥ 司令官がクレア姫の命をもらい受けた理由とは? ⑦ クレア姫は、何故特別扱いされているのか? ⑧ 奴隷市場から買ったユキを、大切に育てている理由とは? ⑨ 司令官と南の天王の会話に出て来た”生誕が叶わない天空の姫”とは? 謎は、後編(第C章)から、全て明かされます。