あらすじ
【女性攻め・男受け】の夫婦愛の話。 「卑しい商人上がり」 そう言われながら皇国の中でのし上がったククルシュ公爵家の女当主のシオは、幼いころにさらわれた婚約者・夕星(ゆうずつ)を探していた。 女性のように美しい姿をしている夕星は、愛玩物として人から人の手に渡るという過酷な運命をたどっていた。 夕星を救うのことに成功したシオは、皇国の権力者である大公の下での庇護を頼む。 しかしその話が決まった途端、夕星は眠りにつき、目覚めなくなる。 ★主な登場人物★ ・シオ 主人公・1。 商人から成り上がり爵位まで手に入れた、ククルシュ公爵家の女当主。 ・夕星(ゆうずつ) 主人公・2。 さる王族の落胤を母に持つが、認められていない。 シオの婚約者としてククルシュ公家に引き取られていたが、やがて僧院に追いやられてしまう。 ・ミト 夕星の側付きの小姓。 夕星への忠誠心が厚く、シオには反感を持っている。 ・アシラス 皇帝の弟で大公。 夕星の後見を申し出る。