あらすじ
「ごめんなさいね。私と彼は運命の赤い糸で結ばれてるのよ!」 公爵家に生まれ、次期女王である従妹に婿入りする予定だったアルヴィンは、卒業パーティーでそんなことを言われて捨てられてしまった。どうやら、婚約していた従妹は他の男と浮気をしており、浮気相手と運命の赤い糸で結ばれているらしい。 だが……『縁使い』という神のギフトを持っているアルヴィンは気がついていた。元・婚約者の指に無数の糸が絡まっていることを。 「お前の赤い糸は何本あるんだよ」……はたして、無数の赤い糸によってがんじがらめになった元・婚約者は幸せになれるのだろうか? そして、婚約者に捨てられた公爵令息のアルヴィンは自分の幸福を見つけられるのだろうか?