あらすじ
紀元前二一九年、カルタゴの名将ハンニバルがローマの同盟都市サグントゥムを攻撃したのをきっかけに、第二次ポエニ戦争が始まる。ハンニバル戦争とも呼ばれるこの戦争は実に十八年もの長き戦いとなった。
アルプスを越えてローマ本土を攻撃するハンニバルは、騎兵を活かした戦術で次々とローマ軍を撃破していき、南イタリアを席巻していく。
一方、ローマの名門貴族に生まれたスキピオは、戦争を通じて大きく成長を遂げていく。戦争を終わらせるために立ち上がったスキピオは、仲間と共に巧みな戦術を用いてローマ軍を勝利に導いていき、やがて稀代の名将ハンニバルと対峙することになる。
戦争のない世の中にするためにはどうすればよいのか。何のために人は戦争をするのか。スキピオは戦いながらそれらの答えを追い求めた。
古代ローマで最強と謳われた無敗の名将の苦悩に満ちた生涯。
歴史や戦記、三国志、英雄の成長物語が好きな人にお勧めです。平和を願う物語でもありますので、政治家や各国の首脳にも読んで欲しいです。
自分の理想とする古代西欧英雄小説がないので、自分で創作しました。異世界転生ご都合ものではありません。一人の青年が苦悩しながら英雄まで駆け上っていく物語です。