あらすじ
「わたくし正しい奴隷となって旦那様に買って良かったと思われたいのです!その為ならなんでも致す覚悟ですっ!!」 紀元前210年、マケドニアの奥地に落ちた隕石に触れた人類は未知のウイルスに感染した。 空気感染するそのウイルスは、瞬く間に各国に広まっていった。 そんな人類の危機の中でも国と国とは愚かにも戦争を続けていた。 時は移って紀元前147年 ローマの将軍、ガイウス・ユリウス・カエサルの娘、ユリアは戦争で亡くなった兄を墓所に埋葬し弔った。 そして、父ガイウスは捕虜の身分であるために敵国に戻っていった。 身代金が払えなかったのだ。 身近に頼れるものがいないユリアは決意する。 「わたくしが身売りし、そのお金で父を自由にしてみせますっ!そしてカエサル家を立て直すのです!!」 というわけで彼女は自ら奴隷のセリ場に毎週せっせと通うのだった。