あらすじ

「ジュオン、今日をもって、君との関係を終わらせてもらう」 王宮の一室。 茶会に招待されて呼ばれたこの場所で、ジュオンは、ガマンデキン王国第三王子にして、婚約者であるシャイセ・ガマンデキンにそんな言葉を告げられていた。 「ジュオン!たった今をもって、君との婚約は破棄させフォオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッッッッッ!!!!!!」 そのまま婚約破棄を宣言しようとした次の瞬間、何故か王子は絶叫していた。 「お、王子!?いったいどうしたんですの!?」 「い、いや、何故か急に、は、腹の調子が…」 (フフッ、どうやら効果はあったようですわね。貴方がいけないんですのよ、王子。貴方が私を『婚約破棄』しようとしたのですから) 慌てふためく浮気相手である腹違いの妹と王子を見ながら、ジュオンは内心ほくそ笑む。 『婚約破棄』。その単語を口にするたび、猛烈な腹痛に襲われるという、恐ろしい呪いを、彼女は婚約相手である王子に実行していたのであった。 (婚約破棄など…絶対口に出させませんわ!) そう決意するジュオンだったが、事態は予期せぬ方向に転がっていきーーー

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小説を読もう2022/07/11
  • 現在の作品婚約者である王子が私との婚約を破棄するつもりらしいので、『婚約破棄』というたびに恐ろしい腹痛に襲われる呪いをかけたものの、無限ループが始まってドン引きです