あらすじ
古代中国、秦の始皇帝の死後、幾多の者が覇権をとるべく立ち上がったが、そこで最後に勝ち残ったのは“残虐非道”の悪名も高き、項羽だった。
その日も反乱軍を制圧すべく、とある町にやって来た項羽とその軍隊だったが、そこには実は、恩義のある町・定陶を滅ぼされたことによって項羽への復讐を誓った、燕国の王族の血を引く女性・虞少花(ぐ しょうか)が潜んでおり、給女として項羽の陣中へと取り入るのだった。
そして日々、隙を見ては項羽の命を奪う機会を窺う少花だったが、その明るく溌剌とした人柄に触れるうちに、“残虐非