あらすじ
■あなたへのたった一つの贈り物を、わたしは奪われてしまった。■ジョアンナとイタリア人の若き銀行家サンドロ。二人の結婚生活が地獄と化したのは、ジョアンナのせいだった。あんなに深く愛していたにもかかわらず、彼女はどうしても夫に体を許せなかったのだ。ジョアンナは彼の家を出て、ウエイトレスとして働きながら、ずっと二人だけで生きてきた妹のモリーと暮らすようになった。だが一年前、モリーは交通事故で死んでしまった。途方にくれてサンドロに電話をしたが、彼は無視した。ジョアンナは葬儀代を工面できず、高利貸しに金を借りたのだった。それが今ではふくれ上がり、しつこく返済を迫られている。このままではいやらしい高利貸しに何をされるかわからない。追いつめられたジョアンナは、再びサンドロに電話をかけた。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)