あらすじ
王城の厨房はいつでも戦争だ。料理長のアシスタントとして働いているフィオーナには毎朝スープをある人物のもとへ持っていく役目があった。ある人物とは、ワガママで、しかも女好きという噂もある王弟殿下・レンブラントである。彼のワガママに振り回されて憤るフィオーナだったが、毎朝のことなのにどうしても彼の部屋の雰囲気と、掠れた声に慣れることができずにいた。いつも心がざわついて逃げ出したくなるのだ。そんなある日の朝、彼の目の下に著しいクマがあることに気が付いたフィオーナは、関わり合いになりたくないと思いながらも、つい声を掛けてしまい……※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)