あらすじ
「おにぎり食べたい」――日記にそう書き残して孤独死した男性は、数カ月前まで「生活保護」の対象者だった。北九州市で続発する餓死事件。役所が繰り広げる水際作戦。一方で、「怠け者が生活保護を食い物にしている」という報道も後を絶たない。明らかにされるワーキングプアとの根深い関係――。「生活保護年収四〇〇万円相当(四人世帯)>ワーキングプア」という衝撃の事実からあぶり出される真実とは?三五〇〇件以上の相談に応じてきた専門家が、生活保護の現場から格差是正の処方箋を示す。
◎若者に広がる貧困
◎自業自得、自己責任?
◎九八年に社会が変わった
◎不正受給額は計72億円
◎水際作戦と受給者バッシング
◎若者が生活保護を受ける
◎額面20万円のサラリーマンと同じ
◎人生何度でもやり直しができる
◎プチ生活保護のすすめ
◎放置したときのコスト
◎入りやすく出やすい制度へ
◎支援の芽を育てるために(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)