あらすじ
「性欲は真実の愛にとって障害」という信念を持つ針辻真の前に現れたA子。彼女は針辻にも性欲は存在すると嗤いながら指摘する。A子の言葉は「呪い」となり、針辻に彼自身の持つ「性欲」を自覚させていく。自分の中にある信念とは真逆の「汚らわしいもの」を見せ付けられ、次第に壊れていく針辻。A子の存在は針辻にしか認識できない。彼女は幽霊なのか、それとも針辻の抑圧された精神が見せる幻なのか……? 愛に捕らわれ縛られる男の「悲劇」の物語!【書店共通の特典ペーパー付き】(※各巻のページ数は、表紙と奥付を含め片面で数えています)