あらすじ

【ぶつかりあう報道と捜査の信念!元新聞記者の著者が描く傑作ミステリ!】 千葉県下で起きた連続猟奇殺人事件。 入社2年目の報日新聞の記者・永尾哲平は事件直後の聞き込みで、被害者2人を知る不審な男・魚住優に偶然接触する。 その後、魚住は失踪。県警一課の津崎庸介も重要参考人として、魚住の後を追う。 捜査情報をつかめずに苛立つ記者クラブは県警批判を開始する。犯人逮捕の手がかりを得られない県警は、ある取引を報日新聞に持ち掛けるが――。 永尾と津崎、2人は交錯する2つの使命に揺れ動く。 ▼事件持ち 自分の持ち場で頻繁に大きな事件が発生する記者を表す単語。揶揄でもあり、大きなヤマを踏めるわずかばかりの羨望も混ざっている。 警察とマスコミの双方に存在理由を問う真摯な姿勢。唸るほどの終盤の畳みかける展開。一作ごとに実力をつけてきた著者の熱量の高い力作だ。 ――三橋曉さん(書評家) なんたる臨場感、凄い!フェイクニュースはびこる今だからこそ、この作品が必要! ――内田剛さん(フリーランス書店員)

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Booklive2020/05/20