あらすじ
予期せぬ事情により職も住む場所も失ってしまった涼音は、ついさっき出会ったばかりの男と二人、タクシーに乗っていた。モデルのように美しい横顔をした男は、涼音の先輩が紹介してくれた若手建築家・明成。今夜泊まる当てさえもない涼音を自宅に泊めてくれるというのだ。「自分は不眠症で眠れないから、ベッドを使ってくれて構わない」 その言葉を信じ、明成のベッドで眠りに着いた涼音。しかし翌朝目覚めてみると、目の前で明成が眠っていた。しかも、彼の腕は涼音の背中に回っていて……!? 「俺専属の抱き枕として、うちに住み込みで働けばいい」 状況を飲み込めぬまま呆然とする涼音に明成から告げられたのは、あまりにも突拍子もない提案だった。成り行きで手にした“抱き枕”としての職。イケメン建築家の腕に抱かれて眠る毎日は、ときめきと緊張の連続! “抱き枕”としての存在価値を買われている以上、邪な感情は抱いてはいけない。そう自分に言い聞かせていたはずなのに、涼音の心は徐々に、明成へと向いてしまい……!?※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)