あらすじ
なぜアレクサンドロスがここにいるの? 所用でパリのホテルに出向いたカリーは、自分の目を疑った。かつて兄のように優しかった彼は、冷淡な“世界の海運王”に変貌していた。彼を変えたのは、やはり七年前のあの出来事だろうか。
本当にカリーなのか? この七年、彼女に復讐することだけを思い描いて、ただひたすら仕事に打ち込んできた。なのに、いざこうして再会したとたん、欲望がもたげてくる。いやだめだ。彼女に味わわされた屈辱を忘れてはいけない。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)