あらすじ
団地に住む小学生が失踪しては数日で戻ってくる出来事が立て続けに発生している。ついては事件解明に力を借りたい。そんな匿名の情報提供を受けたゴシップ誌『月刊ウラガワ』の新人編集者・猿渡は、フリー記者の佐々木とともに現場となった城野原団地での取材を開始した。状況から家出かいたずらであることは明らかだったが、猿渡らが失踪方法を調査する最中に、別の子供が教師に見張られた授業中の学校から忽然と姿を消してしまう。彼らはどのように失踪しているのか、そしてその目的とは――。子供たちの切実なる闘いを描いた傑作ミステリ。【目次】プロローグ第一章 失踪する子供たち第二章 光の密室第三章 春は戻らない第四章 秋分の決戦第五章 夏を取り戻す第六章 冬が終わるまでエピローグ単行本版あとがき解説=辻真先(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)