あらすじ
華族の血を引きながらも、男娼となった知秋。その夜の客は、売られる前に一夜だけ想いを交わし肌を合わせた英国貴族のヒューだった。「君に焦がれる想いで頭がどうにかなりそうだった」恋しいぬくもりとつながる楔が欲しくて、とろけだす体。狂おしいほどの激情で貪られ、切なさが募る。しかし、堕ちたこの身では彼の名を傷つけると、知秋は身請けの申し出をはねつけた。夜毎通ってくるヒューだったが、頑なな拒絶を繰り返す知秋についに……? 貴族と男娼──残酷なまでに一途な、純愛。※こちらの作品にはイラストが収録されていません。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)