あらすじ

落日の光景に浄土往生のイメージを重ね、路傍の石仏や小さな神を愛で、日本人は、古来より豊かな宗教心を育んできた。しかし、世俗化とニヒリズムに覆われた現代の社会で、もはや宗教の言葉は、人々の心に届かなくなっている。この大いなる空虚の時代を、我々はいかによく生き、よく死ぬか。本書は、無常観・霊魂信仰の問題から、臓器移植・宇宙時代の死生観といった問題まで、山折宗教学・日本学のエッセンスを、叙情豊かに語った講演集である。本書の目次は以下の通り。●第1部 <日本人の心の原型>宗教心を失った日本人なぜキリスト教は日本に根づかなかったのか「たたり」に見る日本人の霊魂信仰●第2部 <自然への信仰>中世日本人は自然をどう見たか「小さき仏」への愛情芭蕉が見た落日宇宙に開かれる神秘体験●第3部 <生と死を問う>宇宙時代の死生観移りゆく時代の宗教の力あらためて問われる「生老病死」(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)

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Renta!
Renta!2022/02/09
  • 現在の作品宗教の力 日本人の心はどこへ行くのか