あらすじ
歴史を書く単位として、国は小さすぎ、世界は大きすぎる――。一つの国で一つの文明をなす日本の歴史を、「文明」という単位で真正面から論じた著者渾身の力作。明治以来、西欧文明を移入吸収してきた日本は、敗戦後、国家観を喪失し、いま歴史的危機を迎えようとしている。このまま衰退してしまうのか、あるいは乗り越えられるのか? 西洋中心史観を超え、唯物史観、実証主義を超えて、日本の未来を指し示す。●第一章 文明史が示す日本の現状と危機●第二章 「文明史」とは何か●第三章 日本文明史に見る「超システム」現象●第四章 「縄文」と「弥生」の日本文明史●第五章 日本文明が揺らぐとき●第六章 昭和の大戦の文明史的意味●第七章 世界の中の日本文明――比較日本文明論1●第八章 日本はアジアではない――比較日本文明論2●第九章 文明としての米・中との対峙●第十章 文明史から見たあるべき日本の改革(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)