あらすじ
■愛のない、かたちばかりの結婚だけど、未婚の母になるよりはずっといいのよ……。
■アンバーとジェイクの結婚式が、キャッスルストウ城の大広間で盛大に執り行われた。二人とも幸せそうにふるまってはいるものの、実は愛とは無縁の便宜上の結婚だった。ある男の子供を宿して捨てられたアンバーに同情して、ジェイクは結婚を申し込んだのだが、それでも、ロイター通信社の記者として世界中を飛びまわっている彼には、愛に縛りつけられた結婚よりはむしろ好都合だった。つわりをこらえ、ようやく披露宴会場をあとにしたアンバーに、ジェイクはカリブ海の島へハネムーンに出かけようと提案する。そして驚くべきことを言った――きみの両親はほんとうの親ではない。これから行く島に、実の父親がいるのだと……。
■自分の名前が載った新聞広告を見て、三人の女性はそれぞれ、本当の両親を求めてイギリスからカリブの島を目指した。そこで彼女たちを待ち受けていた驚くべき真実とは? 三人の女性が自らの出生の秘密と真実の愛を探し求める万華鏡のような物語を、どうぞお楽しみください。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)