あらすじ
霞ヶ関・法務省で起った立てこもり事件――。警視庁に所属する交渉人の兼坂鴻一は犯人との交渉を試みるが、冷静且つ、暴力的な犯人を、なかなか説得できずにいた。犯人は28歳の死刑囚・悠木仁。無罪を主張して、法務大臣の他、数人の幹部を人質にとっている。「綺麗な刑事さんが、お高くとまって檻の外で喚くのは簡単だ。心理戦で俺をねじ伏せたいのなら、ここに入ってきたらどうだ?」まだ若い年下の犯人の挑発に乗って、鴻一は自ら人質になることを選んでしまう。犯人の領域に閉じ込められた鴻一は、そこで快楽の拷問を加えられ――。屈辱の中、主導権を握られた鴻一に勝機はあるのか……? 破壊と防御の心理戦!! 「交渉人、弄ばれる気分はどうだ?」※こちらの作品にはイラストが収録されています。 尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)