あらすじ
抜群のプロポーション、ブロンドの長い髪、ブリジッド・バルドーふうのすねたような唇。男性の目を引きつけてしまう容姿が、セリーナには悩みの種だった。近づいてくる男たちは、外見から勝手に決めつけて、彼女を気軽に遊べる相手としか見ない。ウェイトレスとして働くレストランで偶然再会したアーロンも、青い目を細め、セリーナの全身に視線をはわせた。ハイスクール時代の憧れの人も他の男たちと同類だったの? 十七歳のダンスパーティーの夜、少年たちに襲われたところを駆けつけたアーロンが救ってくれたのだった。あれから十一年。相変わらず本当の私を見つめてくれる人はいない。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)