あらすじ
「お前は俺だけの生け贄だ」。没落貴族の行き残り、橘蘇芳は、使いの途中で一匹の鯉を助ける。その日を境に、蘇芳の周りには「妖」と呼ばれる危険な生き物が姿を現すようになった。蘇芳は、妖の邪悪な力を増幅させる不思議な身体を持っているらしい。危うく妖に喰われかけたところを美しい龍神に助けられるが、その龍神もまた、蘇芳の身体が目的で……!! 蘇芳を愛し、口唇から精気を吸い上げる妖艶な龍神は、敵か味方か……? 穏やかな京の都で巻き起こる淫らな平安物語。※こちらの作品にはイラストが収録されていません。(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)