あらすじ
緊急事態宣言が発令され社会が一変する中、飲食業界もいままで経験したことのない苦境に立たされ、多くの店が閉店に追い込まれていた。天保元年創業、東京・神田で190年の歴史を誇るお蕎麦屋さん『ます川庵』もまた、窮地に立たされる。飲食業界ではテイクアウトが生き残りの手段となりつつあったが、十割手打ち蕎麦と目の前で揚げる天ぷらを売りにしている『ます川庵』では、できたてをお店で提供することを決意。『ます川庵』八代目となる雄さんは、モーグルの全日本チャンピオンにまで登り詰めた根性と一致団結した家族に支えられながら、美味しい料理と温かいお弁当でこの未曽有の難局に挑んでいく――!?これは実話を下地にした小さなお蕎麦屋さんの奮闘記です。