あらすじ
遠藤陽介は、公園のベンチに座り、自分の子供時代を思い出していた。遠藤は小学校2年生でこの公園近くの団地に越してきて以来、ずっと同じ町に暮らしている。当時、遠藤には町田隆男――通称“マチ”と呼ばれる親友がいて、よくこの公園で日が暮れるまでキャッチボールをしたものだった。でもマチは、ある日突然、事故で亡くなってしまう。やがて、この公園で時を戻すことができると知った遠藤は、マチを救うために“昨日”を繰り返すが……。直木賞作家・朱川湊人の傑作短編『昨日公園』(文藝春秋社刊『都市伝説セピア』収録)のコミカライズ!