あらすじ

下町の脇田ゴルフ練習場に、トーナメントに出場しているプロゴルファーがレッスンプロとしてやってきた。といっても、その男、織部金次郎は17年間で1勝もできないまま。だが思いやりにあふれ、練習場で腰を痛めた勝田の背中に、他人に見られなくない入れ墨があることを知るや、自分で背負って自宅まで送っていくほどだった(第1話)。▼住むところがない織金は、近くのスナック「バーディ」のマスター、桜井周一の好意で、彼の妹・桜子の部屋に一時間借り状態。だが桜子はそれが気に入らず、早く部屋を見つけろと織金をせかす。しかもゴルファーの妻であることに疲れた織金の妻、時枝が「バーディー」やってきたときのいさかいから、桜子は時枝の差し出した離婚届に捺印してしまう。それを聞いた織金は大丈夫と答えたものの、その後泥酔するのだった(第2話)。 ●本巻の特徴/織金が持ち前の優しさから、さまざまな人と出会う姿が描かれる。だがその優しさと、「あと40ヤード」足りない飛距離が、それなりの力を持ちながら、実力を生かしきれない彼のプロゴルファーとしての欠点であることも明らかになる。 ●その他DATA/1ページ目に、原作者・武田鉄矢は1983年6月にゴルフデビューしたことが記されている。裏表紙にはオリジナルの「オリキン・カントリー・クラブ」1番コース・パー4「丹頂鶴ののどを過ぎて」を紹介。

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ピッコマ2020/10/02
  • 現在の作品プロゴルファー織部金次郎