Synopsis

お風呂から上がり、いつもの棚に手を伸ばす。 ない。メガネが、ない。 もうすぐ純平がやって来る。 それまでに髪も服も整えて、ちゃんとした顔で迎えたいのに。 焦る莉花は、帰宅してからの行動を一つずつ思い返す。 仕事の疲れ。玄関で落とした鍵。お気に入りの音楽。母からの電話。 あのときは、まだ見えていた。 では、いったいどこで外したのだろう。 来客まで、あとわずか。

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Kakuyomu
Kakuyomu10/15/2026
  • Currentメガネはどこへ行った?