Synopsis

孤独なおばあちゃんが始めた、事故や災害の被害者へ贈る「優しい水彩画と祈りの言葉」。 ネットの人々は熱狂した。 「これは『祈りボタン』だ」と──。 人々から寄せられる感謝と称賛。 やがて彼女が毎朝検索窓に打ち込む言葉は、 〈死亡事故 殺人 災害〉。 ──そして世界は、「祈るために、誰かの死を欲する」ようになる。 善意から始まった「祈り」が世界を覆っていく、現代ネット社会の奇妙な寓話。 ※約4,000文字で読める、一話完結の短編です。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu09/27/2026
  • Current祈りボタン現象