Synopsis
大阪から松江へ転勤して三か月。印刷会社の営業・悠真は、宍道湖のほとりで見知らぬ老人から奇妙な忠告を受ける。
「今日は橋、数えんほうがいいよ」
その日の帰り道、面白半分に橋を数え始めた悠真の前に現れたのは、地図にはない十三本目の橋だった。
橋を渡った先にあったのは、見慣れているのにどこか違う、もうひとつの松江。そこで出会った謎めいた喫茶店の店主と大学生によれば、元の町へ帰るには、夜明けまでに自分だけの「十二番目の橋」を見つけなければならないという。
Serialization Info
Web Novel