Synopsis
珠は紫式部の弟子で、実家から旬の柿と栗を持ってきた。紫式部と味見をしようかと話していると、琴の音が聞こえてくる。何と素晴らしいと感動していると、笛の音が後から追いかけてくる。どうやら彰子と一条天皇のようで、二人の仲の良さを表すかのようだった。しばらく音色に癒やされていると、客人が来る。相手は藤原道長の長男頼通で、珠は緊張するのだった。紫式部と会話を楽しんでいるらしく、しばらく御簾越しにいたのだが、笛と琴の音がおさまると、彰子のご機嫌窺いに行くと、頼通が言い出す。紫式部は止めることなく、お土産に珠の持ってきた柿を渡すと、頼通は上機嫌に去っていくのだった。
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