Synopsis
教室の酸素濃度、マジで終わってる。
あたしはモブ枠の席で、カースト上位の会話を強制受信していた。
「彼氏とチューしても落ちない」と最強の赤リップを自慢していたあの子が、数日後に死んだ。首吊りらしい。
彼女の存在が教室のタイムラインから流れていく中、あたしはフリマアプリで指を止める。
『自殺用ロープ売ります(中古) 千円。送料込み』
スクバの底に潜む、落ちない赤の残像を描く掌編。
※本作はフィクションであり、自殺を誘引、助長、幇助する意図は一切ありません。
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Web Novel