Synopsis

「山小屋の四人」という都市伝説を知っていますか。 暗い部屋の四隅に四人が立ち、一人ずつ次の角へ移動して肩を叩く。 最後の四人目が向かう角には、本来なら誰もいない。 だから、一周すら成立しないはずだった。 大学生四人が、キャンプ先でその噂を検証する。 最初は何も起きなかった。 むしろ何周も続けられるほど、順調だった。 だが途中、一人が気づく。 ――なぜ俺たちは、一周できているんだ? 数年後、その出来事を断片的に聞いた配信者四人も、同じ検証を始める。 暗闇。 肩を叩く音。 誰もいないはずの角。 そして、残された「五番」の文字。 四人しかいない。 それだけは、最後まで変わらない。

Serialization Info

Web Novel

Service languages
Kakuyomu
Kakuyomu09/20/2026
  • Current四番目の角