Synopsis
秋田の街はずれの古びた平屋で暮らし始めた大学生・笹森たすくは、白い野良猫「ゆき」と心を寄せ合う。しかし半年後、ゆきは野犬に襲われて死に、たすくは深い孤独に沈む。
やがて骨董市で猫のぬいぐるみを二つ買い、たすくはそれを抱いて眠るようになる。笑顔も戻り始めた冬の初め、家が火事で焼け落ちる。
焼け跡からは巨大な鼠の骨と、ぬいぐるみの中に縫い込まれていた二体の猫の骨が見つかる。前の持ち主が亡き猫を供養するために骨を仕込んでいたらしい。
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