Synopsis

夫を亡くした澄江は、四十一歳になる引きこもりの息子・亮太と二人で暮らしている。 遺族年金だけでは心許ない。七十を過ぎてスーパーで働き、仕事帰りには亮太の好きな炒飯を買う。 ある日、澄江は自宅の台所で倒れた。 身体が動かない。 声も出ない。 二階には亮太がいる。 やがて息子は階段を下りてくる。 そして、いつものように冷蔵庫を開けた。 ――飯、ある?

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Kakuyomu10/05/2026
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