Synopsis

人魚姫に転生した。 ――と気づいた瞬間、私は思った。 「いや、これ負け戦じゃん。撤退!」 王子様は別の女性を好きになる。 声を失う。 歩くたびに足が痛い。 しかも、愛されなければ最後は泡になる。 ……そんな人生、選ぶ必要ある? 私は王子様を助けた。 でも恋はしない。 代わりに、自分で海の領地を持つことにした。 優秀だけど「哺乳類だから」と敬遠されていた大きな補佐役。 薬の魔女との取引。 海の幸を陸へ、陸の品を海へ。 「海の物を売って、陸の物を買えばいいじゃん!」 そうして始まったのは、恋愛とは無縁の領地経営と交易だった。 ……の、はずだった。 「姫様、それは国交です」 「交易だけど?」 人魚姫には、泡になっている暇なんてない。 ※※本作は小説家になろうにも投稿しています。

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Kakuyomu
Kakuyomu10/05/2026
  • Current人魚姫、泡になってる暇はないので、自分の領地を治めます。