Synopsis
【カドコミ漫画原作コンテスト応募用】
霊感が強く、幽霊が見えるアンネは、日夜墓地にいるせいで「幽霊令嬢(ゴーストレディ)」と呼ばれていた。そんなアンネが不本意ながら王子の花嫁探しの夜会に出席することに。
どうせ自分が王子に選ばれるはずはないと思っていたのに、夜会の主役である王子ジェラルドに遭遇してしまう。
そして、キラキラスマイルの彼の背後には大量の霊が……!?
(この王子、憑かれすぎ……!!)
人気者のジェラルドは生者だけでなく、死者にも好かれるらしい。
親切心で助言をして帰ったのだが……。
「あれって、どういう意味?」
ジェラルドが会いに来てアンネは逃亡。
けれど、ジェラルドは結婚しようと迫ってきて――?
【登場人物】
アンネ・ユリエス(17歳)
王家の墓地の管理を任されている伯爵家の令嬢。闇に溶けそうな黒髪に神秘的な紫の瞳。色白の肌。嘘がつけない、素直な性格。王家の墓地にさまよう霊たちが怨霊になって暴れないよう見守るのがユリエス伯爵家の墓守としての役目。ユリエス家の中でもアンネは霊感がかなり強く、幽霊の姿も声もはっきり感じられる。日々幽霊たちの話し相手をしている。アンネはとある理由で絶対に結婚しないと決めている。アンネには人間の友達はいないが、「師匠」と呼ぶ存在はいる。黒い子犬に憑依したご先祖様。師匠の導きでアンネは霊たちとうまく付き合えている。しかし、幽霊とばかりいる娘を心配して、両親は縁談を勧めてくる。社交界では「幽霊令嬢(ゴーストレディ)」と呼ばれ、そもそも生きた人間は誰も近寄らないというのに。
ジェラルド・レイバートン(24歳)
レイバートン王国第一王子。金髪碧眼。眉目秀麗。誰もが目を奪われる美丈夫。しかし、令嬢が黄色い悲鳴を上げるキラキラスマイルの裏は真っ黒。幼い頃、とある事故で母は亡くなり、自分は生き残った。それが無理心中だという噂を知り、母のことも誰のことも信じられなくなった。それ以来、他人は利用するものだと思って生きてきた。冷徹な本性をきれいに隠している。
師匠:見た目は黒い子犬だが、ユリエス家の先祖。アンネと同じく霊感がとても強かったため、死んだ後は自分の子孫を見守ることに。アンネに霊との付き合い方を助言。生者とのかかわりが薄いアンネに人付き合いについても教えてあげようとしている。
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