Synopsis
「毎日毎日おしゃれして、ご苦労さま」
職場で偶然耳にした、自分への陰口。
ピンクも、メイクも、ネイルも、誰かに好かれるためではなく、自分が好きだから選んできた。それなのに、どうしていつも「男に媚びている」と決めつけられるのだろう。
落ち込んだまま参加した会社の飲み会で、沙良は無口で地味な先輩・藤井さんの隣に座る。
自分の装いになど興味がないと思っていた彼女は、突然、沙良のネイルを褒めて――。
好きなものを貫いてきた女性と、その美しさを見つけた女性の短編。
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