Synopsis
人を好きになる気持ちが分からない高校二年生・佐伯紬。
そんな紬が出会ったのは、心臓に病気を抱えながら、普通の毎日を望む少女・宮原日和だった。
少しずつ近づいていく二人。
やがて日和は紬を好きになり、紬もまた、名前のつけられない感情を抱き始める。
けれど日和には、冬に大きな手術が待っていた。
「私が死んだら、好きだったか教えてよ」
「……うん。死んだら好きって言うね」
これは、死んでから伝えるはずだった言葉を、生きているうちに言うまでの物語。
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